おから・豆腐を使ったお菓子の製造販売

SDGsへの取り組み

株式会社TEN-TWOは『SDGs(持続可能な開発目標)』を支援しています。

食品ロス削減の啓発・PR活動を実施しています!
年間約600万トン以上まだ食べられる食品を廃棄している現状を知ってもらう事で、食品ロス低減の地域啓発活動を行っております。
「毎月第2水曜日の12時~15時まで」TEN-TWO藤井寺工場の店頭にて商品販売と共に実施。

食品ロス削減の啓発・PR活動

SDGs(エスディージーズ)とは

昨今、話題となっているSDGsをご存知でしょうか。

国連によって投資家は企業への投資をする際に、環境や社会への責任を果たしているかどうかを重視すべきだという提言がなされ、その指標として企業の積極的なSDGsへの取り組みが求められつつあります。

日本は2018年に国連本部で開かれたSDGsに関する政治フォーラムで、SDGsの取り組みを普及・拡大を促進しながら“オール・ジャパン”でSDGsに取り組むことを表明しました。 これにより日本国内でも、SDGsへの関心と取り組みを重要視する企業の輪が広がりをみせています。

SDGsイメージ

※SDGsとは(「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称)

国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するための目標として国連サミットで採択されました。「誰一人取り残さない」を理念に掲げ、持続可能な社会実現のために、2030年までに達成すべき世界の目標として、”17のゴール”とそれらを細分化した”167のターゲット”で構成されています。

JAPAN SDGs Action Platform

Japan_SDGsロゴ

当社のSDGs達成に向けた取組みは、外務省が公開する「JAPAN SDGs Action Platform」の中の取組事例として紹介頂きました。

TEN-TWOが貢献できること
~事業・組織を通じたSDGsへの貢献活動~

ゴール12:つくる責任 つかう責任

ゴール12:つくる責任 つかう責任

持続可能な消費と生産のパターンを確保する

12.3への取り組み

2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。

2018年3月、農林水産省が発表した国内における食品廃棄物等は2,842万t。このうち、本来食べられるにも関わらず、捨てられてしまった食品ロスは約646万tにのぼり、前年よりも増加傾向にあります。TEN-TWOではSDGsへの取り組みの最初の一歩として、”目標 12 ”に着目しました。

そのキーワードは「おから」

昨今、健康ブームに伴い豆乳や豆腐等の製造過程でおからが大量に発生しています。

日本国内において年間に約70万tのおからが発生しています。うち、食品に使用されるのは5%以下、飼料や肥料に使用されるのは約45%。なんと残りの50%(35万t)は産業廃棄物として焼却処分されているそうです。しかし、おからには食物繊維が10%近く含まれており、食物繊維源としてとても優秀な食材。またカロリーも比較的に低く、カルシウムや大豆イソフラボンが含まれており、栄養価も高く、ダイエットや健康食材として世界的にも注目が集まっています。

2021年度は、年間「約100t」の食品ロスに貢献

TEN-TWOは廃棄ロスとなってしまっているおからをメインの原材料として、豆乳おからクッキー・豆乳おからビスコッティの製造販売を行っております。当店のおからクッキーをお召し上がりいただいたお客様に笑顔もお届けすることを目標に、美味しくて健康的なお菓子をお客様に提供し続けることで、世界の持続可能な目標であるSDGsに貢献していきます。

またより多くの人々にSDGsの認知促進を図るための活動として、「法人向けギフトサービス okurimono-おくりもの-(法人企業会員数:2,000社)」を運営するアディッドバリュー株式会社との共同企画で『Re∞soy(リソイ)』ブランドをリリースしました。

現在、『Re∞soy(リソイ)』販売によるSDGsへの理解促進に取り組んでおります。

Re∞soy(リソイ)ネーミングイメージ

Re∞soy(リソイ)というネーミングやロゴには、社会に貢献し続けたいと願うわたしたちの思いが込められています。3つの意味を込めた『Re∞soy』。ロゴは、大豆+リサイクルマークをイメージしました。Re∞soyを通じてたくさんの人々が笑顔になれるよう思いをこめたデザインです。

■取組事例

●十二堂ホームページ内でおからクッキーを販売

https://www.okara-cookie.com/

●SDGsの啓蒙活動の一環として法人専用ギフトリリース

2019年10月末に『Re∞soy(リソイ)』販売開始。

SDGs ゴール12への貢献第一歩として「[Re∞soy リソイ]クッキーアソート 32枚入/おからクッキー」を法人様向けギフトサービス「okurimono-おくりもの-」で販売。SDGsへの取組みに賛同していただける企業様を中心にたくさんのお問合せをいただいています。このように、わたしたちは「食品ロスをなくす」ことから、最終的にはSDGsが掲げる17のゴール全体が繋がるような幸せのスパイラルをビジネスとして提供し続けてまいります。

[Re∞soy リソイ]クッキーアソート 32枚入/おからクッキー

Re∞soy(リソイ)パッケージイメージ

ゴール3:すべての人に健康と福祉を

ゴール3:すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

おからという健康食材を通して、美味しくて健康的なお菓子をお客様に提供し続けることでSDGsに貢献します。

自社ホームページ上での販売以外に、有名スーパーを含む全国約1,500店舗での販売実績がございます。

■販売店舗様事例(一部抜粋)

ゴール4:質の高い教育をみんなに

ゴール4:質の高い教育をみんなに

すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

4.4への取り組み

2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

●スキル・技術の向上

■取組事例:セミナー参加の積極的促進

グループで開催されるセミナーや外部セミナーなどへの積極参加を促進・支援しています。

4.7への取り組み

2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

●若者雇用促進

■取組事例:就業経験を通じての労働力人口増への支援

20代前半の従業員を16名雇用しており、全体の約38%を占めています。またその内、社会未経験の学生従業員も9名雇用しております。

●女性のキャリアアップ支援

■取組事例:TEN-TWOでは女性役員の創出ならびに育成に注力しており、1名の女性役員が活躍しております。

また女性雇用を積極的に推進しており、現在34名の女性従業員を雇用しており、全体の約81%を占めています。

TEN-TWO女性スタッフ
ゴール5:ジェンダー平等を実現しよう

ゴール5:ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

5.1への取組み

あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。

●女性の雇用創出

TEN-TWOでは従業員の8割が女性となっており、生活環境にかかわらず積極的な採用活動を実施しています。

ゴール15:陸の豊かさも守ろう

ゴール15:陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

15.2への取組み

2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。

●社内資料のペーパーレス化

TEN-TWOとしてできることのひとつとして、環境に配慮したペーパーレス化を行っております。

・社内会議の紙資料廃止

株式会社TEN-TWOへのSDGsのお取り組みに関するご確認やご相談は当ページの「お問い合わせ」よりご連絡を下さい。

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